
先週金曜日の朝(10月26日)、初雪が降りました。
その前の週が、例年に比べても暖かだったこともあって、急激に寒くなってきたな、と思ったら雪が。暗くて憂鬱なフィンランドの冬を明るくしてくれる雪ですが、この頃の雪は直ぐに溶けてしまって道路もぬかるんでしまうので、まだまだ本当にうれしい雪とはいきません。
その時はきれいですけどね。
ちなみに、いつもこのブログを読んでくださっている方は、「あれ?もうカメラ買ったの?」と思われたかもしれません。(前回10月18日の記事参照)
実はこの写真。去年のなんです。
え?そんなのありかって?でも今年も同じ景色したから。
まあ、雰囲気。雰囲気。伝わりました?
結婚5周年を記念して、ヨーロッパのアルプス地方をVesaと一緒に旅してきました。
まず、ドイツ、オーストリア、リヒテンシュタイン、そして旅の終着点スイスへ。普段、メディア関係の仕事で忙しいVesaと、子育てで慌しい私にとって、かけがえのない記念旅行になりました。お天気にも恵まれ、すばらしい景色をいくつも見てきました。
が、今回お見せできる写真がありません。
というのも、カメラを落として壊してしまったんです!しかも、行きのヘルシンキの空港で。ついうっかり。
だいぶ落ち込みましたが、美しい景色は、脳内メモリーへ。そして、みなさん、よかったらGoogleマップでチェックしてみてください。
特に、リヒテンシュタインは南北に25キロメートル、東西に6キロメートルととても小さな国ですが、一度降り立ってみる価値のある美しい国ですよ。
当初の予定では、そろそろ育児休暇が終わって美術館勤務に復帰する頃なんですが、育児休暇を来年の秋まで延長することに決めました。フィンランドでは、子供が1歳になると育児休暇中の給与がなくなるので仕事に復帰する場合が多いのですが、来春、Vesaの仕事の関係で数ヶ月外国にいく可能性があるので、せっかくなので育児休暇も延長しようかな、と。家にいる間は中々このブログの更新も間隔が空いてしまうことが多いんですが、みなさんゆっくりお付き合いくださいませ。
そして、できるだけはやくカメラを買えますように。
(追記)
やっぱり写真の無い投稿って寂しいので、Vesaのケータイで写した写真を載せます。
アルプスより。
