育児休暇が終わって美術館に復職し、勤労の日々が続いています。
仕事の方は順調な感じですが、仕事が終わってからAarneと遊ぶ時間が無い!気力も無い!寝る前はめいっぱい触れ合おうと思っているのですが、すでに眠い!
そんな中、VesaとAarneは、毎日をおもいっきり満喫しているみたいです。街へでかけたり、スイミングに行ったり、牧場に牛を見にいったり。なんだか私との時間よりアクティブでAarneちゃん良かったね・・・。
まあ最近のヘルシンキは本当にあったかくてお出かけ日和なんです。今ちょっと雨で寒いけど、先週末はVesaの両親のサマーコテージに行って、サウナと湖でのスイミングを楽しんできました。やっぱり私たちにはこれがなくっちゃ。
そうそう、美術館勤務は変わってないのですが、職場のロケーションがちょっと変わって街から離れてしまいました。でも素敵な場所なんすよ。19世紀に建てられた建物で古い庭もあり、そこに咲く花や訪れる鳥など眺めていると、まあいろんなことが癒されます。

5月1日はフィンランドでは夏の始まりを祝う日です。(夏至祭とは別)
ヘルシンキのある公園に本当にたくさんの人が集まることでも有名ですが、そこに行かない場合も、それぞれお祝いをします。私たちはちょうど夏の営業を始めたレストランで食事をしてきました。
このレストラン、ボートで2分の小さな島にあるのですが、あー、とうとう待ち望んだ季節が来たんだなぁと実感しました。
ちなみにメニューは、伝統的なフィンランド食。つまり、新じゃが、サーモン、サラダ、マッシュルーム、ライブレッド。
パソコンが壊れまして。アップロードが遅くなりましたが、エストニアの首都、タリンに旅行してきました。
タリンの特に旧市街地は世界遺産にも登録されている街で、中世の雰囲気を残した街がとても美しく、またヘルシンキからはフェリーで2時間と、フィンランド人にとってはとってもお手軽で人気スポットなんです。数年前までは物価も安かったので、週末にはお酒をたらふく飲んで、更に大量に買って帰るフィンランド人がよく見られましたが、残念ながら今はそれほど物価の差は無くなってしまいました。
今回の旅行は、私とVesaの二人旅。Aarneはおじいちゃんちでお留守番。ゆっくり楽しませていただきました。


私にとってのタリンの魅力は、新旧の顔を併せ持つところ。上の写真はまさに旧。街の真ん中にあって、けれどもう何年も人が住んでいないまま、ただ佇む様子がいとおしい感じすらします。
そして同じように魅力的なのが、下の写真のようにモダンな建物も楽しめるところ。写真はKUMU美術館の中です。
飛行機の旅と違って、出入国もなんとなく手軽な船の旅、タリン。ヘルシンキに来たらこちらもオススメです。

最後に、黄色のトンネルの向こうに見えるのは、私Katiです。今回の写真、Vesaのケータイで撮ったもの。ということで、画質がちょっと悪いですが、ご容赦を!
春になったんで、物置から自転車を取り出しました。
早速、近くのMustikkamaa島へ。AarneはVesaの後ろのチャイルドシートでご満悦。
ここから見るヘルシンキはなかなかのものだと思うんです。

私たちは、コーヒーブレイクを。
Aarneは砂浜を冬服で転げまわりました。

Moikka!
もうすぐ、育児休暇が終わって職場復帰です。
色々考えるとナーバスになったりもしますが、ラッキーなことにVesaが数ヶ月の父親休暇を取ることができたので、ちょっと安心です。
イースターホリディを利用して、htäriに行ってきました。今年の夏、サマーコテージを建てる許可がついに下りたのです。結婚したときから自分たちのサマーコテージを持つことを計画していたのですが、ようやく一歩前進です。
下見のために出かけたのですが、そこで見つけたものは・・・なんと・・・クマの足跡・・・。春ですからねぇ。冬眠から目覚めたんですねぇ。
でも、きっと、大丈夫です。クマは用心深いですから。森にクマはあちこちいるけど、出合ったことありませんから。まだ。
写真は本文とは関係ないんですが、ヘルシンキのメトロです。暗い空の下、明るいオレンジが、中々進まない春の中、私たちを元気付けてくれます。
