jaa-2

?

いよいよ、寒くなってきました。フィンランドの中では最も南に位置する、ここヘルシンキでも気温はマイナス15度。雪も降り、今年はホワイトクリスマスになりそうな予感です。

写真は家の近くで撮影したものですが、太陽はこれ以上高い位置に来ることはありません。

私たちが雪を待ち遠しく思うのは、せめて雪明りを望むからなんです。

piparit1

?

クリスマスクッキーを作りました。クッキー生地には、シナモン、クローブ、オレンジ皮、および糖蜜など、フィンランドのクリスマスクッキーには欠かせない材料が入っています。

このクッキーを焼くと、家中にシナモンと柑橘系の臭いが広がって、クリスマスだな?っとワクワクしてきます。この時期はデパートやスーパーにも同じクリスマスクッキーが売られて、どこでも手に入りますので、是非この時期にフィンランドに来たら食べてみてくださいね。

さて、私のように自分で作りたい場合には、どうやって材料を手に入れて、どうやって作るのか・・・。実はクッキー粉が既にミックスされたキットを使用したのでした。うーん、作るのが大変そうなんですもん。

でも、型を抜いたりデコレーションしたりは、手作りですよっ。型として使用したのは、Aarneのおもちゃ。

・・・というわけで、今年の我が家のホームメイドクリスマスクッキーは、全てハートと星型なのでした。

kiasma

どんよりとした雲の下、相変わらずな毎日を過ごしています。

そんな中、少しでも楽しいことを求めて、先週末にキアズマ美術館に家族で行ってきました。写真はそのときのものです。

今は『Pippilotti Rist展』をやっています。彼女はビデオアーティストなんですが、カラフルな色彩が私たちを少しだけ元気付けてくれました。

今はクリスマスが待ち遠しい日々です。

久しぶりのアップになってしまいました。

スペインから戻ってからというもの、ちょっと凹み気味で。フィンランドはとても暗くて全てが灰色になるこの季節。心もついつい沈みがち。日光は一日にわずか数時間射すのみ。例えば、今この原稿を書いているのは夕方の4時ですが、もう夜中としか思えない暗さなんです。

とはいえ、今日はめずらしくいい天気だったので、Aarneと公園にお出かけ。でも冬のフィンランドの育児には落とし穴が。ぶくぶくに服を着せるので、動けないんです。結局ブランコで我慢してもらいました。

dsc_00331

その後、海岸に沿ってお散歩しましたが、霧の中に差し込む美しい光を見ると、まだまだだなぁ、と。つまり、これからもっともっと暗くて単調な日々がやってくるのです。

dsc_0051

今回はバルセロナの最終回、Cavaワイナリーへ行って来ました。

codorniu1

Cava(カヴァ)ワイン、飲んだことありますか?シャンパンと良く似ていますが、ここスペインのPenedes(ペネデス)地区で作られたスパークリングワインのことを言います。ワイナリーを回るツアーに参加したのですが、製法や歴史について学んだ後、試飲ができるというもの。今回の旅で大ファンになってしまいました。

特に良かったのが、Codorniuワイナリー。写真の通り、古い建物と伝統的な製法で、すっかり魅了されてしまいました。

codorniu21

結局7本のCavaワインを買ってしまった私たち。フィンランドに帰ってから、何のお祝いで開けようか思案中です。

私のオススメは”brut natur”。おそらくもっとも辛口な一本。”Burt”もGood Choice!です。

今回のバルセロナ滞在、Vesaの両親も遊びに来ました。そして私たちはAarneを預けてサッカー観戦に・・・・。サッカー狂のVesa。まさかサッカーを観にいきたくて両親を呼んだわけじゃないと思いますが・・・。

← Previous PageNext Page →